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新宿駅「ダンジョン化」の一因? 案内表記ようやく統一へ...改めて見ると、確かにバラバラ

城戸 譲

城戸 譲

2016.05.05 06:00
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外国語表記も統一

ルール制定で、英中韓での施設・路線名称も統一される。一番わかりやすいのが「京王新線」だ。現状では看板によって「Keio New Line」、「Keio-Shinsen Line」と表記されているのだが、基本ルールでは前者のみになる。

「Keio-Shinsen Line」と書かれている
「Keio-Shinsen Line」と書かれている

また、「Toei Oedo Line」「Toei Shinjuku Line」なども、都営(Toei)がとれて、わかりやすくなる。なお西口地下広場では「Subway Oedo Line」などと書かれている。

こちらは「Keio New Line」&「Toei Shinjuku Line」
こちらは「Keio New Line」&「Toei Shinjuku Line」

歩けば歩くほど、この西口地下広場の看板が特殊なことに気付く。2色のデザインはもちろん、「Subway~」や「Keio-Shinsen」といったマイナーな表記。そして最大の特徴は、設置枚数の多さだ。新たなルールでは、天井高に応じて、30~60メートル間隔を目安に指示サインが配置される。

違う角度に、同じ方向への看板
違う角度に、同じ方向への看板

サイン交換の具体的な時期は発表されておらず、五輪に向けて「できることから実施していく」という。東京の玄関口がわかりやすくなることで、外国人のみならず、新宿駅を使い慣れていない人にも、「お・も・て・な・し」できたらよさそうだ。

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