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火災被害の店舗も出店...ゴールデン街で予定通り「桜まつり」、再建への募金も

松葉 純一

松葉 純一

2016.04.20 11:00
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2016年4月17日午後、東京・歌舞伎町の新宿ゴールデン街で、「新宿花園ゴールデン街 桜まつり」が開催された。12日の火災で3棟約300平方メートルが焼け、18店舗が被害を受けたというゴールデン街だったが、予定どおり行われた。

前日の16日には、次のような写真付きのツイートが投稿されている。

写真はポスターのようだ。「おしゃべりしにきてね!」というコメントが添えられている。

火災にも負けずに開かれた「桜まつり」とは、いったいどんなイベントだったのだろう。

「被害に遭った店舗に協力できれば...」

「新宿花園ゴールデン街 桜まつり」ポスター(桜まつり公式サイトより)
「新宿花園ゴールデン街 桜まつり」ポスター(桜まつり公式サイトより)

冒頭のツイートと同様に、ゴールデン街からはこんな声が発信されている。

「先日の火災にも負けず元気に開催」、「九州の大変な震災の中、心が痛みながら明日の桜まつりの準備を粛々と続けています」という声もあった。

そして当日......

「今回の火災の被害への募金を各店舗で募っております」「先日の火災で被災したお店もテント営業とのこと」というコメントもある。

「このお祭りでゴールデン街を盛り上げ、被害に遭われた店舗に少しでも協力ができれば、と開催を決定をしたそうです」ということだ。

「昼間から沢山の人で溢れてる」「この街を愛する人びとがいる限り、この街は大丈夫だ」「あいかわらず賑やかだ」という感想だ。

翌日、こんな報告があった。

「火災で被災された店舗、また九州へ半分ずつ寄付させて頂きます」ということだ。