「ポケベル知らない」「免許は昔大きかった」...読者がジェネレーションギャップを感じた瞬間
2016.04.15 17:00
「巻き戻し」ももうない
滋賀県のCさん(年齢不明男性)からは、「カセットデッキなどにあった『巻き戻し』表記がリモコンなどからなくなったこと」。あっ、そういえばいつの間にかなくなってた。まあ、今は「巻く」ものもなくなったから......。最近は、「早戻し」って言うみたいだ。
神奈川県のDさん(50代男性)からは、まとめて7つほど来たので、コメント付きでご紹介。
(1)テレビで、「チャンネルを回す」が通じない
→回すタイプのチャンネルは、記者もおばあちゃんの家で見たことがあるくらいだ。
(2)「銀塩写真」が通じない
→いわゆるフィルムの写真。20代後半でも、もう撮ったことがない人も多そう。
(3)レコードを知らない
→かえって最近では見直され、売り上げが伸びているという話もある。
(4)CDなど光メディアを持つときに、記録面をベッタリと平気で触る。私たちは中心の穴と外周部で持ちますよね?
→昔のCDには、「正しい持ち方」がくどいほどに書いてあった。それにしても、光メディアという言い回しも最近あまり聞かない。
(5)テレビ(NHK)の時報の時計を見たことがない
→今では、NHK広報ツイッターのアイコン画像としてしか知らない人もいそう。
(6)インスタント写真(ポラロイドや、フォトラマ)を知らない。チェキは知ってるかもですが
→ポラロイドはともかく、フォトラマはリアルタイム世代じゃないとまず通じない。
(7)切符の「パンチ」を知らない
→90年代以降、スタンプに切り替わった。さらに今では、自動改札に押されスタンプさえ消えようとしている。