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「海女の仕事を若い世代に伝えたい」...「碧志摩メグ」が、非公認となっても活動を続ける理由を聞く

松葉 純一

松葉 純一

2016.03.30 06:00
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「痛バイク」から「碧志摩メグ」へ

現役海女の林 喜美代さん(右)と「マウスビーチ」社・浜口喜博さん(左)
現役海女の林 喜美代さん(右)と「マウスビーチ」社・浜口喜博さん(左)

「マウスビーチ」社プロデューサー・浜口喜博さんにも、電話で話を聞いた。

浜口さんは三重県四日市市の生まれ。「鈴鹿8耐」と呼ばれるオートバイ耐久レースで活躍したプロのレーサーだ。自ら運転するオートバイの車体に、漫画のキャラクターを描く「痛バイク」でレースに参加した経験を持つ。

「フランスのル・マン24時間耐久レースにも痛バイクで出場したのですが、すごい反響でした。日本の漫画文化のパワーは大変なものです」と浜口さん。「痛バイク」がきっかけで、キャラクターの力に気づいた浜口さんは、あるキャラクターの企画開発に取り組むことになる。それが「碧志摩メグ」だ。

「志摩市の海女の皆さんにお会いして話を聞くと、高齢の方が多く、後継者不足はかなり深刻です」と浜口さんは語る。「実は応援してくれる海女さんは多いんですよ」。

「この4月は碧志摩メグさんに会いに伊勢志摩に遊びに行くぞ」
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