子どものころの「替え歌」といえば? 「早く来い来い霊柩車」「最後はチキンカツ」
2016.03.13 11:00
全国規模のヒット替え歌たち
替え歌の多くは子どもたちの間で自然発生したものだが、テレビなどを通じて全国的に「大ヒット」したナンバーもある。
中でも、東京都のDさん(50代女性・無職)から投稿があった「カラスなぜ鳴くの カラスの勝手でしょ♪」は、ドリフターズの志村けんさんの持ちネタで、オリジナルの「七つの子」を駆逐するほどの流行に。「学校でもすごく流行っていて、音楽の授業で、替え歌で歌って怒られていた子もいました」とは、当時を知るDさんの証言である。
やはり「古典」の域に達しているのは、ブルーコメッツの「ブルー・シャトー」の替え歌。
「森とんかつ 泉にんにく かーこんにゃく まれてんぷら 静かにんにく ねむールンペン ブルーブルーブルーシャトー♪」
神奈川県のEさん(50代男性・会社員)の小学生時代、おそらく1960年代末~70年代のヒット作である。今や「ルンペン」なんて言葉は放送禁止だ。