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平成生まれは「8センチCDのケースは折れる」ことを知らない... 青春の90年代「小さな円盤」の思い出

竹内 翔

竹内 翔

2016.02.21 11:00
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「彼氏から初プレゼントがtrf」「ポケビのCD買った」

リサーチのため、読者に「8センチCDの思い出」を聞いてみた。まずは、愛知県のAさん(30代女性・主婦)から。

「初めて聞いた8センチCDは、trfの『masquerade』(95年リリース)でした。中学校2年生の時に初めてできた彼氏にもらいました。当時は、音楽やファッションにも興味がなかったので、プレゼントされたCDはとてもうれしかった思い出です」

なんとも甘酸っぱい。続いて、神奈川県のBさん(20代女性・主婦)。

「学校で発表するダンスがSPEEDの『White Love』(97年)だったので、家で練習するために初めてCDを購入しました。今でも実家の押入れに入っています。親からは捨てろと言われていますが必死に貯金していた自分のお小遣いで買ったので、懐かしく思ってなかなか捨てられずにいます」

おそらく同じ世代の千葉県のCさん(20代女性・主婦)は、初めて買ったのがポケットビスケッツのシングルだった。

「当時、私は小学生だったので、あのサイズ感が自分にピッタリで気に入っていた記憶があります。普通のサイズのCDはアルバムがほとんどだったので、大人じゃないと買えないイメージが勝手にありました」

なんとなくわかる。最後に、京都府のDさん(30代女性・主婦)からの証言。

「8センチCDは紙ジャケットだったので、そのまま棚にしまったり友人に貸したりすると紙部分がへたる恐れがあります。大切なCDを良い状態で置いておきたかったので、すっぽり入る縦長のプラスチックケースを買って、その中に入れて保存していました」

あった! 確かにあった専用のケース。プラスチック製の透明のヤツ。最後の方は100均に山積みにされてたっけ。

ボーダーラインは昭和と平成の間?
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