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食器用洗剤の注ぎ口を「つめかえボトル」に付けてみたら...そのまま使えた!なんでみんなやらないの?

城戸 譲

城戸 譲

2015.12.01 06:00
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液漏れやキャップズレの可能性

3社の回答を総合すると、注ぎ口を外した本体と「つめかえボトル」が同じ口径になっている理由は、製造過程にあるという。生産の安定化とともに、「製品のコストを抑え」(ライオン)る意味もあるようだが、「あえて同じサイズにしているわけではありません」(花王)とのことだ。

やはり注ぎ口がはまるのは、偶然ではなかったようだ。では、流用しては不都合があるのだろうか。理由を聞いてみた。

「液漏れやキャップズレなどの不具合が生じる可能性がありますので、本体に詰め替えてご使用頂くことをおすすめしております」(P&G)
「それぞれの用途に合わせた設計や安全性の確認をしていますので、つめかえ用を本体として使用することは、メーカーから推奨しておりません」(花王)
「キャップははまりますが、その使い勝手については評価しておりません」(ライオン)

やはり各社とも、ちゃんと本体に詰め替えるようすすめている。こうした問い合わせはよくあるようで、お客様センターでも「詰め替え容器にキャップをつけるのではなく、本体容器でご使用いただくように話しているそう」(ライオン)だという。

口径は同じだそうだ
口径は同じだそうだ
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