都会人が地方に出かけた結果→「チャンネル少ない!」「警官に...」「電車ないの?」
2015.10.25 11:01
やっぱり電車はギャップの最たるもの
最初は、やはり定番の話題である電車にまつわる話を。
Dさん(60代女性・会社員)は、東京23区、しかも山手線沿線で育ったまさに都会人の中の都会人だ。そんなDさんが新婚のころ、夫の実家がある北九州市へと出かけた。さて、滞在も終え、「そろそろ帰ろう......」としたときのことだ。
「さっと立って家を出ようとしたら、『ちょっと待って、列車の時間を見ないと』と言われました」
そう、Dさんにとって電車といえば山手線や地下鉄なのだ。駅に行きさえすれば、数分も待てばやってくるもの。だが田舎ではそうはいかない。
「それ以来、地方に行くと時刻表を見るようになりました。自分の常識、他人の非常識」