ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

最新スマホをイケメン擬人化! ヨドバシ京都店の手書きPOPに大反響

松葉 純一

松葉 純一

2015.09.25 17:00
0

このJタウンネットの記事を、いまスマートフォンで読んでいる人も多いだろう。大手量販店の携帯電話の売り場に行っても、もはやスマホの時代である。しかしスマホ初心者にとって、どの機種を選べば良いか、どこがどう違うのか、ハードルはけっこう高い。売り場で迷っている人も多い。

2015年9月20日、ツイッターに次のような写真付きの投稿があり、大きな注目を集めた。

これには、1万2000を超えるリツイートがあり、さらに拡散中だ。

お前を守るのが俺の務め!?

冒頭のツイートの写真は、京都市下京区京都駅前にある「京都ヨドバシ」の携帯電話売り場で最近撮影されたものらしい。手描きのイラストと文字で作られた、手づくり感いっぱいのPOP広告だ。

例えばコピーは、こんな感じである。

「お前を守るのが俺の務めだ。」
虹彩認証が付いている俺は、お前の目を見るだけで全部分かっちまうんだ。俺がお前の願いを叶えてやるよ。
最先端テクノロジーを集結させた強く美しい俺のボディと、ゴリラガラスを備えたディスプレイで、俺はどんなときでもタフでいられる。安心しろ、バッテリー切れを気にせず、俺を使え。
お前を守るのが俺の務めだ。

上記のコピーの上に、「耐傷性と耐久性を備えた『ワイルド系モデル』ARROWS NX F-04G」と記されている。

他にも、Galaxy用「一緒にいてやってもいい。」やAQUOS用「側にいさせて」「俺にしとけよ。」のPOP広告もある。それぞれの製品がイケメンに擬人化され、彼の語り口で製品の特長を巧みに紹介しているのだ。なかなかユニークな試みと言える。

冒頭のツイートには、下のような声も寄せられている。

「流石ですお兄様!w」「こんなこと言われてみたい」などという、若い女性からの好反応がかなり目立つ。

Jタウンネット編集部は早速、京都ヨドバシの携帯電話売り場に電話で状況を聞いてみた。

お客様に喜んでもらえれば...

京都ヨドバシ(Hiro-Kokoro☆Photoさん撮影,Flickrより)
R0010502

京都ヨドバシの携帯電話担当者によると、話題となっているPOP広告は、DOKOMOの販売スタッフが「お客様に喜んでいただこう」と制作したもので、手描きのPOPをCDケースを入れた簡単なものだった。3週間ほど店頭に展示していたが、現在は置いていないという。

「ツイッターで評判になったためか、見に来られるお客様の数は実際に増えたようです」と担当者。しかし、それが販売に結び付いたどうかは判断できない、とのこと。ただ「お客様に喜んでもらえる企画は、今後も考えていきたいと思います」と、語ってくれた。

残念ながら、現在は見ることはできないイケメンPOP広告。だがそれに代わる新しい企画には期待大だ。

PAGETOP