ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

ファミマのココストア買収で、どうなるコンビニ業界勢力図

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.09.12 11:00
0

愛知と沖縄で圧倒的地域一番店に

ファミリーマートが手中にしようとしている2社はどちらも名古屋が拠点。愛知県内のサークルKサンクスの店舗数は1212、ココストアは55だ。
ちなみにファミリーマートの店舗数は563で、セブン-イレブンは978、ローソンは583となっている。サークルKの牙城にセブン-イレブンが急速に割り込んでいる中、単純計算で1800店舗を擁するファミマ陣営は、愛知県内における圧倒的一番店の地位を手にすることになる。

またココストアの県内シェアが高いのは茨城と沖縄だ。とくに沖縄はセブン-イレブン未出店で、3極の一角を形成している。店内調理の焼きたてパンやおにぎりは利用客から好評で、「ファミマになっても残してほしい」という声は少なくない。

もともと沖縄ではファミマがコンビニシェア1位を占めているものの、ローソンは地場スーパーのサンエーと業務提携し、地域限定商品の開発を進めている。
沖縄は全国で数少ない人口増加地域であり、コンビニの売上高も伸びている。ライバルのローソン、セブン-イレブンが上陸する前に、ココストアと組んで基盤固めをしておくことで、愛知におけるサークルKの二の舞は避けたいのではないか。

ファミマはセブンに追い付けるか?
続きを読む
PAGETOP