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家の外が冠水!「40センチくらいならドア開けられるだろ」→結果は...?

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2015.09.12 07:09
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[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年9月1日放送で、この日が防災の日なことにちなんで、身近にできる防災を紹介していました。

画像はイメージです(by AlmazUK, on Flickr)
Heavy Rain Shower

1時間に200ミリ降った雨を体感できるのは、広島市中区の「広島市江波山気象館」です。2014年8月20日に起こった土砂災害を忘れないために、大雨と災害について、実験などを通して学ぶ企画を実施しています。

豪雨・冠水・浸水脱出を実際に体験!

流れる水の中を、男の子がこけそうになりながら歩いているのは、道路が冠水した時のことを想定した実験装置です。実験装置の水は透明ですが、実際の場合はもっと水が濁っており、足元に穴が開いていないか、水路がないか等を確かめながら歩かなければなりません。

しっかりと歩くためには、体を前傾姿勢にし、後ろに倒されないようにすることが必要なのだそうです。

また、家の外に水がたまった場合の浸水脱出体験では、女性リポーターが、水深30cmで漸くドアを少し開けられる程でした。これが、水深40cmになると、もうびくともしなくなります。

冠水したドアを開けるのは、女性で約40cm、男性では約50cmから困難になるのだそうです。水深が20cmから40になると、水の力は4倍に増えるといいます。水深が2倍4倍になると、水圧は倍ではなく、2乗分増すのです。

これは、車の場合も同じです。もしこのような事態になった場合は、早めに脱出することが大切です。実際に体験して災害の怖さを知ることで、しっかりとした災害対策がとれるといいですね。(ライター:haruhana)

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