浮き輪が透明に...西武園ゆうえんちの中吊りに印刷ミス判明
その真相は...
西武レクリエーションの担当者によると、
「ご指摘いただいている中吊り広告は、正しくは西武園ゆうえんちのものではなく、同園がコラボしている映画会社のものです。弊社としては、確認の上で『きちんとプリントされた』デザインを映画会社に納品いたしました。そのため、このような形になってしまうとは私どもとしても想定外でした」
という。そもそも、この中吊り広告には、西武園ゆうえんちが製作したものと、コラボキャンペーンを行う映画会社が製作したものの2種類があったのだ。そのうち、「スケスケ」になってしまったのは映画会社が製作した広告だけだという。
つまりは、西武園ゆうえんちが製作した「きちんとプリントされた」広告が、映画会社および印刷会社の不手際で、不完全なものとして印刷されてしまったのである。たしかに、西武園ゆうえんち単体の広告をみると、以下の画像のようにおかしい点はないようだ。
また、ネット上には「塗り部分のレイヤー(階層)を非表示にして印刷してしまった」という説もあるが、それは全くの誤りで、正しくは印刷の際の「オーバープリント」という工程が欠けていたのだという。
上述の担当者によると、今週中には「きちんとプリントされた」広告が納品されるとのことで、順次新しい広告と差し替える予定だそうだ。