＜中部・関西編＞京都人はクラブ好き？「○○を」で都道府県を検索すると面白すぎる

グーグルの予測変換機能「Googleサジェスト」を使って、＜都道府県名＋を＞で検索すると、各地の特色が存分に出てなんとも興味深い結果が出る。前回の東北・関東編に続いて、今回は「中部地方」と「関西地方」から、特に面白い結果が出た県をピックアップしてご紹介したい。

まずは中部地方から。ここでは、「新潟」「石川」「岐阜」に注目した。

「新潟を代表する企業」で検索すると...

「新潟woody」とは、新潟市中央区にあるライブハウス。少しホームページを見てみると、現在では珍しい「アングラ感」の強く残る、古き良きライブハウスといった雰囲気だった。しかし、「新潟を代表する企業」で調べてみると、上から2番目に「新潟を代表するブラック企業」という検索結果が出てくるのはどうなんだろうか。

「歴史を感じるぷよぷよサークル」、「そっちの石川かよ！」

「石川をぷよぷよで染める会」という、ご当地ゲームサークルがトップに。調べてみると、1996年から現在まで活動を続けている、19年も続く老舗のサークルのようだ。手作り感あふれるホームページもニクい。もう1つ気になる「キヨシ怒 石川を2軍降格、主将剥奪へ」は、横浜DeNAの二塁手・石川雄洋選手のことではないか......。

謎すぎる「岐阜をぼっこめでちゅんけ」

岐阜では、「岐阜を中心に活動してるパチプロ」というワードが上位に。地元で有名なパチプロがいるのかと思いきや、これはあるWEBメディアの「岐阜を中心に活動している現役パチプロに質問してみた！」という連載コラムだった。もう1つ気になる「岐阜をぼっこめでちゅんけ」は、調べてみても全くわからない謎の言葉。どうやら、お笑い芸人のバカリズムさんが関わっているようなのだが......。

続いて、関西地方をご紹介。ここでは、「大阪」と「京都」に注目した。

大阪府民、実は真面目でしっかりしている？

「大阪を都にする理由」や「大阪をおもちゃにさせへん」など、都構想や大阪維新の会に関連するワードが多くランクイン。その注目度がいかに高かったかを証明する結果になった。そのほかにも、「大阪を変える100人会議」「大阪をよくする会」などの市民団体を検索する人が多かったようだ。全体的に、世間一般に定着している大阪人へのイメージとは正反対のマジメな結果となった。

トップに立ったのはなんと「クラブ」

「京都を舞台にした小説や」「京都を英語で説明」など、観光地としても有名な古都・京都を象徴するような検索ワードを抑え、堂々トップに輝いたのは京都市内のクラブ「京都world」。花より団子、ならぬ「寺よりクラブ」といったところだろうか......。

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