意外な収穫も？ 区のリサイクルセンターで掘り出し物を探せ

意外にも渋谷は昭和チック

最初に向かったのは渋谷区。若者が集まる流行発信地のイメージが強いが、広尾や松濤など高級住宅地もある。
リサイクルセンター「レインボー本町」は、京王本線初台駅近くの水道道路沿いにある。

センターの面積は一般的なコンビニの1.5倍程度くらいだろうか。広くはないスペースに、家具やバッグ、衣服、食器、雑貨が所狭しと集められている。
女性スタッフはシルバー人材センターのエプロンを着用している。作業着姿の男性は家具の出し入れを行っている。

リサイクルショップと比べて値段はリーズナブル。しかし激安というほどではない。
渋谷という場所柄、モダン家具が揃っていることを期待したが、どちらかというと昭和ノスタルジーなアイテムが目についた。

衣類やバッグ類もご婦人向けという印象。

客は筆者を含め1、2人しかいない。
そんななか見つけたのが瀬戸・美濃焼のティーセット。デザインはやや古めだが状態は良い。これで500円は安いかも――筆者は自宅用に購入した。