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ももクロ百田さんもおすすめ! 浜松市民が愛する銘菓「あげ潮」を食べてみた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.05.07 18:41
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ホームメイドな雰囲気の菓子

どんな感じにしょっぱいのか、気になった人は少なくないだろう。実際に食べずして語る資格はないと編集部は考えた。

同洋菓子店は市外に出店していないものの、あげ潮は東京・秋葉原の「日本のいいもの逸品市場 ちゃばら」でも扱っている。
50グラムのミニサイズ(税抜き250円)と180グラムのレギュラーサイズ(同625円)が店頭に並ぶ。中身は一緒のようだが、せっかくなのでレギュラーを選んだ。

東京・秋葉原の「ちゃばら」
東京・秋葉原の「ちゃばら」

あげ潮のサイズは半径が約20ミリ、厚さが約15ミリ程度。まるで鶏の唐揚げのような外観をしているが、製造工程にフライ工程は入っていないという。

袋から取り出した「あげ潮」4個
袋から取り出した「あげ潮」4個

同じ形のものは1つとして存在しない。機械生産ではなく職人たちが心を込めて手作りしていることを誇りとしている同店だが、まさにその通りだ。

実際にかじってみる。中までしっかり焼き上がっているが、オレンジやレーズン、コーンフレークも形を残している。クッキーほどパリッとしておらず、やや弾力がある。ホームメイド感はたっぷりだ。

一口で食べられるサイズ
一口で食べられるサイズ
半分かじったところ。レーズンがたっぷり詰まっていた。気泡がはっきり見える。
半分かじったところ。レーズンがたっぷり詰まっていた。気泡がはっきり見える。

歯で小さく噛み砕いていくと、甘みがじわじわと染み出てくる。塩っ気は確かにあったが、しょっぱいと思うほどではない。何個も食べてくると分からなくなってくるし、「全然しょっぱくない」と感じる人もあるだろう。

うなぎパイがハレの日の土産物であるなら、あげ潮は家庭で毎日食べる菓子――そんな印象を受けた。

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