「お隣の『自称・ミュージシャン』のせいで、会社を休職する羽目になりました」(埼玉県・30代女性)
2015.04.22 06:01
深夜に目が覚める!
引っ越し初日。新居での夜を迎えていた私は、異様な声にたたき起こされました。
「~~~~~!!!♪♪♪」
誰かが、大声で歌ってる......。 聞こえる方向を探してみると、どうやら右のお隣さんです。 後ほどわかったのですが、お隣は自称・ミュージシャン(だったかミュージシャン志望だったか)。見た目も金髪に派手なメイク、アクセサリージャラジャラと、ロビーですれ違った時には思わずほとんど飛び退くように道を避けてしまったくらいの怖さです。
そして......彼のオンステージを聞かされる日々が始まりました。平日だろうが休日だろうが、夜遅く、しかも毎晩2時間以上。その上歌声は、お世辞にも上手いとは言えません。
もちろん、耐えられるわけないです。とはいえ、あの外見ですからとても直接は言えず、不動産屋さんに何度か伝えたのですが、なしのつぶて。
布団を深くかぶり、「勘弁して......」と泣きそうになりながら、なんとか眠ろうとする以外、私にはできることがありませんでした。