四国No.1都市はどっちだ!?高松と松山の都会度を検証する
改札口が1カ所しかない松山駅も変化が
松山市民が「なんとかしてほしい!」と思っているのは、レトロなJR松山駅ではないか。伊予鉄道松山市駅が事実上の中心駅とはいえ、平成のご時世にしては旅情感にあふれすぎている。県庁所在地の駅の中では山口駅と双璧との評判だ。
自動改札機のある高松駅と、どちらが都会的なのは言うまでもない。
ほとんどの市民が何とかしてほしいと思っていた松山駅は、ようやくモダンな建物に生まれ変わる。予讃線の高架化に合わせて、駅舎と駅前広場を整備するからだ。路面電車を延伸し、停留場も移設される。
当初は2017年の完成予定だったが2020年に延びている。それすらもちょっと怪しいという声も上がっているが......。
松山高知急行線 松山駅にて。 ...松山駅の地上駅舎もあと数年で見納め。いよいよ高架化事業が動き出しました。 pic.twitter.com/N1D9IXMy
— たいやき(団地ぐらし) (@taitaiyaki) 2012, 11月 9
以前 松山駅「2017年までに松山駅高架化します!!」
現在 松山駅「2020年までには高架化するかもしれないしまだまだかかるかも(:3[??]」
— しおづち (@it610c_hsna7) 2014, 9月 2
松山空港があるのは線路の西側だが、駅の改札口は東側の1カ所しかない。反対側にも改札ができることで、飛行機から鉄道への乗り継ぎも便利になる。市民にとっては待ち遠しいだろう。
市の玄関口がキレイになるだけでなく、市内を分断している踏切が撤去されるメリットは大きい。
今回の対決でいいところの少なかった松山市だが、都市として一体化することで、人口規模に見合った実力を発揮できる日はくるだろうか。
ぶっちゃけ松山駅の一番の問題は駅舎がぼろくて小さいという事よりも「松山市内を2つに分断している」と言うのがあると思うのです
駅舎は松山城側にしかなくてそちらからしかホームに入れず、反対側平行にも踏切や立体交差は無茶苦茶遠い所にしかないですし...
リニューアルが待たれるのです
— 特急ニセコ (@ExpressNiseco) 2015, 4月 6