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なぜ? 日本一「パチンコ」が盛んな鹿児島県の地域性

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.03.24 15:05
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地方は繁華街もテレビCMもパチンコだらけ?

一方で「地方に行ったらパチンコホールが多いのにビックリ」「深夜のテレビはパチンコのCMがひたすら流れる」という声もある。地方は大都市圏ほど娯楽施設が揃っておらず、ヒマつぶしに来店する人が多いという指摘がある。それでもネットやスマホゲームの登場で、20~30代のパチンコ離れは止まらないようだが。

Jタウンネットは、全日本遊技事業協同組合連合会が公表している「平成25年度 遊技場店舗数、遊技台数一覧表」をもとに、都道府県ごとの「遊技場」――パチンコ・パチスロ店の数を調べた。

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絶対数でいうと東京や大阪、愛知が上位に並ぶが、10万人当たりの店舗数に直すと全国のトップは鹿児島だ。東京の約1.8倍の15.4店もある。
県内随一の繁華街として栄えた天文館商店街は、今やいたるところにパチンコ店がある。しかも平日でも客が入っているという。

明治維新をリードした鹿児島。江戸時代に武士の子弟が受けた禁欲的な「郷中教育」は広く知られている。西郷隆盛に代表されるような、金銭に執着しない人間が多いイメージがあり、ギャンブ......いや遊技に手を出す人は少なそうなのだが......。それも遠い昔の話なのか、それはそれ、これはこれなのだろうか。

上の図表の都道府県マップで青色になっているのは全国平均以下で、赤色は全国平均以上。南関東や大阪・和歌山を除く関西、北陸、福岡は青=10万人当たりの店舗数が少ないが、北海道・東北、そして北関東は赤い。東九州と岡山を除く中国地方も同様だ。

南関東は台数も全国平均以下
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