新潟のお茶の間を気まずくさせた「サウンド北越」【ローカル懐かCM】
これ、流して大丈夫なの...?
舞台は晴れ晴れとした南の青い海。ムーディーな音楽が流れる中、水面から顔を出してこちらを見ているのは、エキゾチックな美女。画面の向こうの視聴者をまっすぐ見つめたまま、こちらに向かってゆっくりと歩いてくる。
ところが彼女、よく見ると水着を身にまとっている様子がない。えっ、そのまま近づいてきたらまずいんじゃ――と気づいたときにはもう遅い。ざばっ、と露わになるのは、一糸まとわぬ上半身だ。
「いや、これ流していいの?」
情報提供者の「ななもえ」さんが、子ども心にこう突っ込んだのも無理はない。前述の「ホテル観洋」はまだチラリズムの領域だったが、こちらは完全に丸見えである。YouTubeのコメント欄にも、「母親と妹と一緒に見て」しまい、お茶の間が気まずくなったという生々しい思い出話が投稿されている。