実はのちの「ハードオフ」
オンエアは1980年代前半と見られる。サウンド北越は1972年創業、当時は新発田市などでオーディオ、ビデオ製品などを展開するローカルチェーンだった。この映像は自前で撮影したものではなく、当時発売されていたレーザーディスク「プリティー・ベイビー/長友健二の世界」(1981年)の一節を切り出している。
ところでこのサウンド北越、このCMからおよそ10年後の1993年からリサイクルショップに業態を変更し、やがて全国にはばたく大手企業となっていく。
現在の「ハードオフコーポレーション」だ。