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まるで本場のパブ! 秋葉原で地ビールが楽しめる「常陸野ブルーイング・ラボ」がかなりおススメ

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.02.22 11:00
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開店1カ月足らずなのに超人気

ラボがあるのは、旧万世橋駅(1912年開業)の跡地に2013年9月にオープンしたマーチエキュート神田万世橋。最寄り駅はJR秋葉原駅で、横浜赤レンガ倉庫(1913年完成)を思わせる外観は、紳士淑女の隠れ家といった表現が似合う。

2006年までは鉄道博物館として利用された(編集部撮影)
2006年までは鉄道博物館として利用された(編集部撮影)

施設は中央線高架橋の一部を構成している。ひっきりなしに中央線快速電車が通り過ぎているはずだが、BGMを流していることもあって走行音はほとんど気にならない。
12坪の店内は決して広くないけれど、アーチ状の天井と間接照明を駆使した調光の効果で奥行きが広く感じられる。

どうしてこの場所にラボを構えたのか、同酒造の担当者が理由を明かしてくれた。

「万世橋は日本の西洋文化の発祥地といわれています。古きと新しきの時代が交差するこの場所は、レンガ造りの趣深い建物と木内酒造の雰囲気の親和性も高く、新しいビールカルチャーを発信していくにあたり、この上ない場所であると考えました」
店の入口からみた店内の様子(Photo by Sadamu  Saito)
店の入口からみた店内の様子(Photo by Sadamu Saito)

ラボのセールスポイントは2つある。
1つ目は茨城の醸造所から直送されるフレッシュなビールが飲めること。常陸野ネストビールの名を世に知らしめたホワイトエールをはじめ、計10種類の中から選べる。

2つ目は店内に設置された麦汁仕込み釜を使って、客がオリジナルビールを研究できることだ。オープンしてから約半月で複数組が麦汁作りを体験した(事前予約制)。

「気軽においしく一杯も、とことんビールを追求することも、どちらも可能な店です」(担当者)
麦汁仕込み釜(編集部撮影)
麦汁仕込み釜(編集部撮影)

ビールの価格は全て680円(税込)。ソフトドリンクも7種類用意されているので、連れの人がアルコールを飲めなくても大丈夫だ。なお、仕込み水(スパークリング)は無料で飲むことができる。

せっかくなので筆者もビールを注文することにした。目の前でグラスを洗浄してからビールを注いでくれる。

グラスを洗浄中(編集部撮影)
グラスを洗浄中(編集部撮影)
スタッフがビールを注いでいるところ(編集部撮影)
スタッフがビールを注いでいるところ(編集部撮影)
ビール以外のメニューも充実
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