まるで本場のパブ! 秋葉原で地ビールが楽しめる「常陸野ブルーイング・ラボ」がかなりおススメ
2015.02.22 11:00
ビール以外のメニューも充実
単品メニューは大きく分けて2タイプある。
お酒のカップに入った「つまみ」は、前菜が10種類、サラダが4種類、スープが3種類、温かい料理が9種類、デザートが2種類それぞれ用意されている。
つまみでは物足りない人にはサンドイッチがお勧め。茨城産のポークやローストビーフ、鯖が味わえる。海外の厨房を渡り歩き、マンダリン・オリエンタルニューヨーク「アジアート」の料理長を務めたシェフがプロデュースしている。
11時から15時まではランチメニュー、15時から17時まではスイーツセットまたはビールセットもオーダーできる。
座席数は、テーブルが10席とカウンターが15席用意されている。陽気のいい日は、神田川を眺めながらビールを飲むのもいいだろう。
神田川を挟んだ向こう側は、安売り家電店やアニメ関連ショップが集積する。結界が張られているのではないかと思うほどの異空間だ。
筆者がオーダーしたのはホワイトエールとだいだいエールの2種類。瑞々しいレモンのような色をしたホワイトエールは、飲みやすさと深みが両立した、バランスの良いビールだ。ビールは苦手という女性でも比較的いけるのではないか。実際、取材した日は女性客の方が若干多かった。
オレンジ色をした「だいだいエール」は、茨城産の「福来みかん」を原料に用いている。ホップの苦みは控えめでキレがよい。それでいて柑橘系ならではの深みがある。これぞクラフトビール!という印象だ。