ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

難波駅名物・南海そばの「箸タワー」を君は知っているか?!

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.01.29 17:37
0

大阪を代表する繁華街ミナミは、食い倒れの町にふさわしく、飲食店のド派手な看板をあちこちで見かける。
看板とはちょっと違うが、南海電鉄難波駅の駅ナカ店「南海そば」にも風変わりなオブジェというか物体がある。もっともそれは単体ではなく、ごくありふれた品の集合体だ。常に同じ形をしているわけではなく、客と店員の手によって刻々と姿を変える。

大阪人の合理性が生んだ珍オブジェ!?

その正体とは――割りばしでできた通称「箸(はし)タワー」(箸入れ)だ。南海そばは新今宮や和歌山市、三国ヶ丘、天王寺の各駅にも店舗があるが、難波駅2・3階にある2店舗でしかタワーは見られない。

タワーが登場したのはおよそ50年前のこと。

公式サイトによると、1966年に南海そばがオープンした後、忙しく割りばしの補充が追いつかないことがあったため、積み上げて置いたことに由来するという。
通常の約5倍の割りばしが積み上がっており、ピーク時はさぞ大勢の客でごった返すのだろう。うっかり倒してしまわないか、写真だけでもハラハラしてしまう。

おみくじは10日間限定の企画。急げ!

「この伝統はいつまでも大切に受け継いでいきます」と公式サイトで宣言する南海そばだが、2015年1月28日から10日間限定でユニークな企画を始めた。

その企画とは「駅そば店で運だめし!」。箸入れに納まっている割りばしを客が引くと、「大吉」または「吉」の文字が記載してあり、当たった内容に応じてトッピング1品が無料でもらえる。

箸タワーで「大吉」が当たったイメージ(南海エフディサービスのプレスリリースより)
箸タワーで「大吉」が当たったイメージ(南海エフディサービスのプレスリリースより)

気になるトッピング品だが、大吉が肉、えび天、イカ天で、吉が生玉子、きざみ、あげ、山菜、昆布。

PAGETOP