日本といえば「スシ・テンプラ・ショウテンガイ」? 東京の商店街を海外へ売り出すプロジェクトが始動
2015.01.22 11:00
きっかけは外国人の友の一言
以前、日本に遊びに来た外国の友人を観光案内しようとしたときにこう言われたそうだ。
「アサクサはもういい。ボクはあれが日本の日常じゃないことは知っている」
この言葉に、リーダーは大変ショックを受けたという。外国人旅行者は必ずしも有名な名所・史跡を求めているわけではないということなのか、と。
そこで、地元商店街に案内したところ、
「これこそローカルフード、これを求めていたんだ」
と感激し、とても楽しんでくれたというのだ。
日本人にとっては地元の商店街というのはあって当たり前。生活の一部みたいなものだろう。だからこそ異国の地で暮らす人にとっては現地の雰囲気や素朴な味を肌で楽しむことができる空間として、旅の醍醐味を満喫できる最高の観光スポットなのかもしれない。