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「塀をよじ登り我が家を監視してくるお隣が、『庭に入らせろ』と言いだした」(群馬県・30代女性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2014.12.17 07:00
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前回は「覗き」にまつわるご近所トラブルを紹介したが、群馬県のN恵さん(30代・フリーター)が遭遇したのは、さらに面倒な「監視」してくるお隣さんだ。

それでもなんとか耐えて近所付き合いを続けてきたN恵さん一家が、ついには「話もしない」関係になるきっかけとなった、お隣の身勝手な言い分とは......?

石を投げ込む、無言電話などなど奇行は事欠かない

すぐ隣に住む人に困っています。

お隣の家は、かなり古い一軒家。詳しい経緯は知りませんが、50代の彼女は1人暮らしです。私の家が引っ越してきたとき、近所の人から、「あそこの人は風変わりだから......」とは言われていたのですが......。

画像はイメージです(Demanさん撮影、Flickrより)
Office Phone.JPG

まず驚いたのが、うちとその家の間にある塀によじ登って、私の家の様子を何かないかと監視をしてくることです。しかもしょっちゅう。

これだけでかなり気持ち悪いのですが、さらに機嫌が悪いときには、うちの犬がひと吠えする度に小石を庭に投げ込んだり、ゴミを煙くなる様にわざと燃やしてきたり、無言電話をかけてきたりします。

無言電話は最初、非通知で犯人がわからなかったのですが、一度、184をつけるのを忘れたのか電話番号が表示されました。そこで電話帳で調べたらその人の家からだったのです。

それでも、何をしてくるかわからない相手ということもあり、できるだけ事を荒立てず、道で会えば挨拶ぐらいはするようにしていました。

庭はジャングル状態

しかしさらに困ったのは、この人の趣味です。

植物が大好きなのか、しょっちゅう新しい鉢植えを買い込んでくるのですが、家の中には置ききれないのか、庭にまでこれがどっさり並んでいます。しかも無造作に。ほとんどジャングル状態です。

画像はイメージです(moodboardphotographyさん撮影、Flickrより)
10040084

不気味だなー、と思っていたのですが、ある日、いきなりこんなことを話しかけてきました。

「あなたのうちの庭は日当たりが良くていい、うちはいまいちなんだよね」

私がはあ、と適当に相槌を打っていると、

「この鉢植え、いくつでもプレゼントしてあげる!」

と言い出し、実際に数個の鉢植えを押し付けるように手渡してきました。

うちはあまりまめではないので、頂いても枯らしてしまうから......と丁重にその場ですぐお返ししたのですが、するとここぞとばかりに、

「あらそう? なら、自由にあなたの庭に入らせてくれれば、私が面倒みるよ!」

ここでようやく、彼女が自分の家に置ききれない物をうちの庭でどうにかしようとしているだけだと気づき、あまりの図々しさに腹が立ちました。

なので、「勝手に他人が庭に入ってくるのは気分が悪いですし、植物は興味がないのでごめんなさい」とできるだけ丁寧に、しかしきっぱりと断ったところ、

「人が折角プレゼントしてやろうと思ったのに!」

と逆ギレ。

それからはお互い挨拶もしない関係になってしまいましたが、相変わらず塀越しの監視や、嫌がらせは続いています。

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