神戸発ソーセージは「肉を使わない」!? プリプリが癖になる話題のメニューとは
2014.11.30 07:45
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年11月18日放送で神戸発のある珍しいソーセージについて取り上げていました。
神戸の三ノ宮駅から徒歩10分、異人館が建ち並び異国情緒漂う北野町は、洗練されたオシャレな街として観光客にも人気です。
そんな街で生まれた、材料が普通のソーセージとはちょっと違うプリプリ食感のソーセージが話題なんだそうです。
プリプリ食感で神戸マダムを虜にするソーセージを作っているのは、イタリアンレストラン「タントピアット」。
イタリアで修業を積んだご主人が奥さんと一緒に16年前にお店をオープンして二人三脚で営業を続けてきました。
旬の食材を使った日替わりパスタが常連さんに人気です。
エビの香りと甘さがたっぷり詰まった「神戸えびソーセージ」
食感にこだわったちょっと珍しいソーセージの中身とは、海の幸の「エビ」なんです。
エビでソーセージを作るきっかけになったのが、馴染みの常連さんでお肉系がまったくダメな人がいたこと。
「魚介類を使った変わった料理が食べたい」とのリクエストに、普通なら肉を使うソーセージを魚介で作ろうと考えたのです。
ソーセージに使うのは、海が綺麗なマレーシアで育った美味しいエビ。
中に入れるエビは、1cm角に切ったものとミンチ状のものを混ぜることで、プリプリ感とエビの身の食べ応えが実現するそうです。
調味料と合わせたタネを羊の腸に詰めて蒸してできあがり。
「神戸えびソーセージ」は1本80g・5本入りで3960円(税込)、焼いてもボイルしても美味しくいただけて、エビの甘みがたっぷり詰まった贅沢な一品です。(ライター:ツカダ)