エスカレーターで立つのは右か左か...その「境界線」を徹底調査!
昔は「エスカレーターガール」もいた
ちなみにエスカレーターは40~50年くらい前は百貨店くらいしか存在せず、東京・新宿の小田急百貨店にはエレベーターガールならぬ「エスカレーターガール」という名の案内スタッフが存在した。
国土交通省のレポートによると、2005年末のエスカレーターの保守台数は5万7437台にのぼる。その年のエスカレーター事故は9件あったが(建築基準法の対象のみ)、その全てが利用者要因だった。
小さい子供や老人等を除けば乗る際にまごつくことはめったにないけれども、普及期はサポートする人が必要だったのかもしれない。
また最近では片側空けをせず、中央に立つよう求めるところも増えてきた。こうした地域差も、やがては消えていくのだろうか。
Jタウン研究所ではほかにも、さまざまな地域差を調査している。ご興味を持たれた方は参照してほしい。
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(2022年5月18日18時50分編集部追記:全国の結果の表記に誤りがあったため、修正しました)