宮城県民って、伊達政宗に「あやかりすぎ」じゃないですか
政宗にあやかって大失敗
とにかく伊達政宗の三日月は宮城県や仙台市で大人気なのだが、ほとんどの人が認めざるを得ない大失敗もある。利府町にある「ひとめぼれスタジアム宮城」(宮城スタジアム)だ。約5万人が収容でき、2002年FIFAワールドカップの試合も開催された名誉あるスタジアムなのだが、稼働率は非常に悪い。事業費約270億円もかかっているのに。
その理由は公共交通機関のアクセスの悪さと「三日月の屋根」。デザインありきで設計したのはいいが、雨避けとしてはほとんど役に立っていない。
ワールドカップの勢いで作ってしまった、あのスタジアムの反省はないのか。新国立。>遠いピッチで臨場感に欠け、デザイン優先で雨が凌げない屋根。? 宮城スタジアム - Wikipedia http://t.co/iQ4QSxyvV5
— くまべあ (@Cumabear) 2014, 2月 4
日本×ウルグアイは宮城スタジアムか。アクセス、見やすさ、縁起(日韓大会でトルコに敗戦)とも最悪のスタジアムだ。伊達政宗の兜をモチーフにした屋根の外観は悪くないけど、スタンドとの隙間が広くて雨が吹き込む。カシマのようにユアスタをW仕様に改修できなかったのは痛かった...
— てぃけ (@TK074HAKUTAKA) 2013, 8月 14
多少の不便さを我慢してこそ伊達男――と言いたくなるけれども、雨の中利用したことのある人たちからは「最悪」の声がこぼれる。
三日月兜のイメージをダウンさせないためにも、抜本的な改善策を打てるといいのだが。