会津でアイス買ったら「サンショウウオ」が刺さっていた...!
Jタウンネットの2014年10月6日に、長野名物「バッタソフト」が本気で【閲覧注意】だった...、という記事を公開したところ、大きな反響があった。その中に、次のようなツイートがあった。
長野名物「バッタソフト」が本気で【閲覧注意】だった... - ニュース - Jタウンネット 東京都 http://t.co/absIEop2Ji
会津には山椒魚ソフトがあったりする... まだ食べたこと無いけど
— みつき (妖怪はらへりんこ) (@mtk0319) 2014, 10月 6
なに、山椒魚ソフト? いったい、それはどんなものなんだ? 編集部は早速、調査にとりかかった。
2014年7月29日に、こんなツイートが発信されていた。
サンショウウオの燻製がささっているソフトクリーム。何個も食べたかった! pic.twitter.com/tqTVFLeLHN
— まよすけ (@qo8op_osasimi) 2014, 7月 29
これに対して、こんな質問が来ている。
@qo8op_osasimi どんな味するの?
— aya yoshi (@bonta0103) 2014, 7月 29
すると、次の返事が...。
@bonta0103 なんか効きそうな、美味しい木のチップの味!
— まよすけ (@qo8op_osasimi) 2014, 7月 30
「どこで食べられるんですか?」という問いには、「ミニ尾瀬公園のカフェで食べられるよ?」と、返している。
ミニ尾瀬公園は、福島県の南会津郡檜枝岐村にある植物園だ。水芭蕉やニッコウキスゲ、コマクサなど、尾瀬近郊の100種100万株が植栽されている。
また、檜枝岐村役場公式ホームページ内ブログの2014年9月3日の記事には、次のように紹介されている。
また、今年ミニ尾瀬で1番のヒットとなった
「サンショウウオジェラート」も残りわずかとなりました。
特にトッピングの丸々1本は残り数本です。
そこで編集部は、ミニ尾瀬公園の管理事務所に電話で聞いてみた。話題となっている例のものは、ソフトクリームではなくて、ジェラートだという。バニラのジェラートの中に、サンショウウオの燻製を粉末にしたものを混ぜ合わせているのだ。これが500円。
さらにトッピングとして、サンショウウオの燻製を付きさす。このトッピングが300円だ。残念ながら、10月上旬でトッピングは完売したとのこと。来年の7月ころまで待つしかない。サンショウウオ粉末入りジェラートはまだ販売している。
漢方薬の原料にもなるというサンショウウオの燻製は、バニラのジェラートとあわせるとスモークチーズのような味、と評する人もいるそうだ。
檜枝岐村は「山人(やもーど)料理」という独特の食文化を受け継いでいる。そば、山菜、きのこの他、山や川の生き物も大切な食材だ。クマ、ウサギ、シカといった野生動物とともに、サンショウウオも貴重な珍味として賞味されてきたという。
2014年9月21日には、こんなツイートが発信されていた。
サンショウウオぶっささってるソフトクリームとかこれが人生最初で最後やろな pic.twitter.com/aq2cPne2SU
— なるひこ (@junescriblle062) 2014, 9月 22
同じ人が、こうも言っている。
@hy_672 @__4st
怖いもの見たさで買ったら本当に怖いものだった
— なるひこ (@junescriblle062) 2014, 9月 22