「おにぎりには梅干しを入れること」という珍条例が成立
2014.09.29 07:07
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年9月17日放送で「梅干しでおにぎり条例」について取り上げていました。
梅の生産量日本一を誇る和歌山県のみなべ町で、全国初となる条例が検討されているそうです。
その名も"梅干しでおにぎり条例"。
その内容は、おにぎりを作るときは梅干しを使おう!と町民に呼び掛けるものなんだとか。
あくまでPRが目的で、罰則などはありません。
みなべ町の町議会議員さんは、「非常にいま、経済的に落ち込んでいるので、この条例が制定されれば、地産池消から始めて全国にPRしていきたい」と語ります。
梅干しでギネスに挑戦?!
"梅干しでおにぎり条例"は日本一の梅の産地ならではのアイデアと思われますが、実はお隣にある田辺市のある条例を意識したものなのです。
みなべ町に次いで梅の生産量が全国2位の田辺市では、梅酒や梅ジュースでの乾杯を推奨する"梅酒で乾杯条例"をすでに制定しています。
田辺市では乾杯条例制定後、梅酒で乾杯のギネス登録に成功したのだそう。
みなべ町でもこれに見習って、おにぎりでのギネスの挑戦をどうかと始まったものだそうです。
この"梅干しでおにぎり条例"、制定されれば施行は10月1日からとなります。
最近は具のバリエーションが豊かで忘れられがちな梅干しのおにぎり。
ですがやっぱり定番は梅干し!
梅干しのおにぎりから全国的に梅干しが流行るといいですね。(ライター:ツカダ)