奇岩!川魚!イギリス!南会津旅行は見どころ満載
2014.09.15 06:39
福島県にイギリスが!?楽しみ方いろいろの下郷町・天栄村
今回番組で紹介していた福島県下郷町・天栄村エリアは、会津若松の南、栃木県と接する緑と水の豊かな「南会津」と呼ばれる地方です。
旅のテーマはずばり「南会津の絶景とグルメ、森の中の異空間へ......」と題して、じゃらん東北ムック編集長・菅原さんおすすめのスポットを巡りました。
最初に訪れたのは下郷町の「塔のへつり」。福島県を代表する観光スポットとして人気ですが、約2800年前に約100万年かけて断崖が浸食・風化してできた、塔のようないくつもの奇岩を見渡すことができ、川を渡る吊り橋もスリル満点。「へつり」というのは、この地方の方言で断崖、急斜面を意味しているのだそうですよ。
次に訪れたのは、下郷町のお蕎麦屋さん「五晃苑」。石臼で挽いたそば粉で打つ名物そばをいただくことができます。地元で捕れる川魚の天ぷらや、会津と言えば「ソースかつ丼」も。会津のグルメから目が離せません。
最後に紹介されたのは、天栄村に突如現れるパスポートの要らない英国「ブリティッシュヒルズ」。中世イギリスの街並みが完全に再現され、ヨーロッパの格調高い雰囲気が感じられるホテルで宿泊することができるのです。ホテル内には外国人講師から直接教わることができるカルチャークラスも開講しているなど、1日中楽しめるアクティビティーも満載です。
南会津地方は雪深いことでも有名ですから、冬に訪れるのはなかなか大変。これから迎える秋の季節が、まさに旅ドキではないでしょうか。(ライター:Makikinha)