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静岡新聞まさかの「ドS」宣言にざわつく県民

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.08.14 18:43
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2014年8月13日の朝、静岡県民をあっと言わせたのは、地元紙・静岡新聞にでっかく載った「ドS。」の文字だった。

「そっちの意味ではない」

静岡新聞と系列放送局・静岡放送(SBS)によるこの合同広告は、一面をまるまる使って掲載された。

「ドSって......えっ、いきなり性癖暴露?」

と思いきや、すぐ下には「そっちの意味ではない」。ではどっちの意味......と読み進めると、下記のように説明されている。

「この場合の『ドS。』とは、これまでの静岡新聞SBSを超えろ、という意味だ」
「視聴率にとらわれるな。若者の新聞離れを時代のせいにするな。今の世の中で、メディアにできることはなにかを考えろ。そして実行しろ」

熱い。なんとも熱いメッセージだ。

そう、「ドS。」とは、これまでのあり方に安住せず、さらなる飛躍・変革を遂げようという、静岡新聞・SBSの力強い宣言だったのだ。別に性癖とは関係ない――

「今からちょっと興奮してしまう」(広告の最後の一言)

......やっぱりそういう性癖なのかもしれない。

動画も笑える!

公式サイト
公式サイト

静岡新聞・SBSでは、ウェブ上でも「ドS。」ブランドキャンペーンサイトを開設している。

こちらでは上記の「ドS。」宣言に加え、CM動画も複数公開されているのだが、これがまたユニークだ。

そのうちの「ドS。予行演習?」篇では、銀行に押し入った強盗団が、「ネットに出てる」と繰り返しながら、相手を安心させて金を奪おうとする。しかし、それを眺めていた子供が、ある一言を――。

ネットメディアの側からするとちょっと複雑だが、どこか久米田康治的な風刺ギャグが印象的な動画だ。まさに「ドS」。

静岡新聞は以前から、みかんや茶葉を使った「新聞」など、一味違った企業広告で知られている。次はいったいどんな展開が来るのか、注目したい。

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