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決闘罪、逮捕者が多いのはやっぱり××県だった...

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.07.24 19:58
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決闘事件が多い地域は?

編集部が調べたところ、冒頭に紹介した2014年7月の西日本新聞の記事まで、約22件の決闘容疑事件が発見できた。さて県別で見ると、いったいどこが多いだろう? 「決闘罪が多い地域」をカウントしてみた。

広島が6件で、1位。東京が4件。福岡と栃木が共に2件。あとは、埼玉、茨城、神奈川、大阪、岡山などが1件、という結果である。それにしても都道府県を見ると、「やっぱり」という感を禁じ得ない。広島のトップは、さすが......。やはり「仁義なき戦い」の舞台だけのことはある。

なお、2005年ごろから決闘罪の適用が増えたのは、暴走族の抗争では、被害届が提出されることが少ないことが理由の1つだという。また「乱闘」ともなれば実行犯もわかりにくいが、決闘罪はその場に参加していれば対象になるので、警察にとって「使いやすい」ためだという。

むしろ警察の都合によるところが大きいと考えると、「決闘事件」の多さは、警察がどれだけ暴走族などに手を焼いているかのバロメーター、ともいえるかもしれない。

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