都道府県別「コンビニ人気投票」結果発表! 東海サークルK王国、ハマっ子がひそかに愛するスリーエフ、群馬は「セーブオン最強!」
愛知のコンビニチェーンは地元支持率に明暗
東海3県と石川で支持率トップだったのがサークルKサンクス。この4県は店舗数シェアも同チェーンが最も高い。本社は名古屋市だが、愛知よりも岐阜の方が支持率は高い。
親会社はスーパー「アピタ」「ピアゴ」などを展開する東海の雄・ユニーだ。この18日からはユニーの電子マネー「uniko(ユニコ)カード」を導入するなど、さらに連携を強める。東海での優位はそう簡単には揺るぎそうもない。
地元では根強い人気を保つが、他地域では苦戦が続く。京都と奈良のエリアフランチャイズが今春、ローソンにくら替えするという事態が発生、大きな話題を呼んだ(4月3日付記事:「近所のサンクスがまたローソンになってるんだけど...」参照)。その両県でサークルKサンクスは1票も入らなかった。
ココストアも愛知に本部があるコンビニチェーンだ。ソニー創業者の1人、故盛田昭夫氏の実家が経営していることで知られているが、支持率は全国平均とあまり変わらない。
近年はミニストップとの協業を進めていてトップバリュのアイテムが増えている。その一方でご当地の食材を使った商品開発に注力しており、岐阜の郷土料理を商品化した「鶏ちゃん弁当」は好評だ。