都道府県別「コンビニ人気投票」結果発表! 東海サークルK王国、ハマっ子がひそかに愛するスリーエフ、群馬は「セーブオン最強!」
激安は群馬の伝統!? セーブオンが人気1位
群馬県で店舗数が最も多いのはセブン-イレブンだが(5月末で432店舗)、2番目に多いセーブオン(同174店舗)が支持率77%を獲得してダントツの1位だった。
ベイシアグループの子会社で本社は前橋市にある。ホームセンターのカインズやユニフォーム専門店のワークマンも同じグループだ。「セーブ(save)=節約」という店名の通り、PB商品の価格は大手コンビニよりずっと安い。
当地は家電量販店のヤマダ電機やビックカメラの発祥地。「安くないと買わない」県民性が根付いている。この辺に人気の秘密がありそうだ。
最後に。横浜市に本社のあるスリーエフは全国に641店を展開する。うち神奈川県内に263店とその4割が集中するが、激戦区だけに店舗数のシェアでいうと7%しかない。
ところが、神奈川における同チェーンの支持率は、1位のセブン-イレブン(37%)に続き2位と大健闘。
コンビニチェーンがこぞって導入している淹れたてコーヒーは、実は同チェーンが元祖。2005年に実験店舗「gooz」(グーツ)で開始した「gooz COFFEE」(グーツカフェ)が先駆けだ。先進的な取り組みがハマっ子の心をつかんでいるのだろう。