仙台に誕生する「アニメテーマパーク」、果たしてオタクは集まるか
エヴァやポケモンの展示も交渉中
施設の名前は地元の方言で"子供"を意味する「WARASCO(わらすこ)」。キャラクターパビリオン棟2棟とセンター棟で構成され、1棟当たりの延べ床面積は6000~1万平方メートル。東京・お台場の「東京ジョイポリス」(9600平方メートル)や、池袋の「ナンジャタウン」(5870平方メートル)と比較すればその広さが理解できるだろう。
上述のように、看板となるのは「アニメ」。体感ゲームができるアトラクションをはじめ、人気キャラクターや原画の展示、関連グッズを販売するショップの設置、コスプレ撮影会やキャラクターショーを催せるイベントスペース、飲食店などで構成される。地元紙・河北新報によれば、現在「エヴァンゲリオン」「ポケットモンスター」といった有名作品の展示を交渉中だという。
年間の来場者数は100万人、売上は70億円程度を見込んでいる。大手リース会社やディベロッパー、地元企業などで構成する新会社が運営にあたり、2016年のゴールデンウィーク頃の開業を目指している。