京都の「花の寺」でカップルたちが喜びそうなあじさいが咲く
2014.06.28 06:04
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年6月20日放送で「三室戸寺の珍しいあじさい」について取り上げていました。
京都府宇治市にある、別名"花の寺"とも呼ばれる三室戸寺では、5000坪ある広い庭園では、50種類1万本のあじさいが見ごろを迎えています。
そんな中、ここ数年これを目当てに来るという人もいるほどの、ちょっと珍しい形のあじさいがあるんです。
それは"ハート型のあじさい"。
花の付き具合や天候などの関係でハートの形になるそうで、今年もその姿を現して人気を集めています。
ハート型のあじさいで恋愛成就?!
ハート型のあじさいは庭園の何箇所かに咲いていますが、咲いている場所は残念ながら"ヒミツ"とのことです。
何万輪とあるあじさいの花から、わずか数輪しかないハート型のあじさいを見つけるということは、たいへん縁起がよく恋愛成就のご利益もあるのではないかと、住職も語っているそうです。
また庭園には食事や休憩のできる茶屋「花の茶屋」もあって、色鮮やかなあじさい模様のカキ氷や白玉ぜんざいなどが7月中ごろまで楽しめます。
また、6月終わりの週末にはライトアップも行っているので、一味違った夜のあじさいを見ることもできます。
あじさいの見ごろは7月上旬ごろまでだそうです。(ライター:ツカダ)