ハウステンボス歌劇団入団が、九州女子の「夢」になる日
[めんたいワイド-福岡放送]2014年6月11日放送の『特集motto』のコーナーで、ハウステンボスに新設された歌劇劇場と専門学校について取り上げられていました。
九州から世界へ!歌劇の魅力を伝えたい
昨年の7月にハウステンボスに常設劇場である「MUSE HALL」がオープンしました。
この劇場では、元宝塚やOSK日本歌劇団出身者を中心に結成された専属の劇団員が毎日ステージに立ち、本格的な迫力と美しさのあるステージを観劇することが出来ます。
現実離れした美しさに魅了されたというファンが急増しており、毎週末になるとこの劇場に訪れているという来客者もたくさんいました。
さまざまな取り組みから、九州から世界へ向けた本格歌劇のホームとして、これからもたくさんのレビューを演じていきたいという劇場の目標意識を強く感じました。
歌劇団員を養成する専門学校が遂に創設
ハウステンボス歌劇団員を養成するために、九州発となる歌劇専門学校がこの春に創設され14人の研修生が入学しました。
かつては宝塚団員を目指していた福岡の仲野さんも、入校選考を通過し春からこの専門学校で団員になる為の勉強が始まりました。
全寮制である専門学校では授業の始まる一時間前に行き綺麗に掃除をする所から、一日がスタートします。基本的・専門的な発声やダンスのレッスンも元宝塚団員さんを先生やコーチに迎えて、細かく指導をされていました。全てのレッスンに歌劇団員も参加をしている為、日々ステージに立つ団員のプロ意識を間近に感じながらレッスンに励むことが出来ると充実している様子でした。
一年後には研修生もステージに立つ予定なのだそうです。
まだまだ誕生まもないハウステンボス歌劇団ですが、将来は宝塚に憧れるように、ハウステンボスに憧れる女の子たちも増えてくるのかもしれません。
観客の側としても、歌劇観賞の為に本州へ行くのは難しいですが、九州内で本格的歌劇が観賞できるというのはとても魅力的です。歌劇と施設を楽しむ為に、是非ハウステンボスへ出かけてみたいという気分になりました。(ライター:大分がんばるしゅふ)