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長野に行ったらこれを探せ! シンプル&ヘルシーな「信州産りんごチップ」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.06.23 18:51
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2014年6月24日まで、東京都庁で全国の中核市19市が「ご当地じまんフェア2014」を開催している。

「中核市」は全国に43あり、そのうち東京に事務所を置く自治体は19ある。ご当地じまんフェアは、その東京事務所が自慢の地元産品を持ち寄って販売するイベントだ。

写真:すべて編集部が撮影

写真:すべて編集部が撮影

日曜日の午後、都庁へ向かった筆者を待っていたのは嬉しい出会いだった。

品切れの商品も!

地上202メートルの高さにある都庁第一本庁舎の展望室は、無料で東京の街並みを一望できるスポットとして大勢の観光客が集まる場所だ。イベント会場「全国観光PRコーナー」は見学ルートの最後の地点にあり、ほぼ週替わりで全国の自治体等が物産市を催している。「東京の眺めを楽しんだ後は、地方の魅力にも触れてください」というわけだ。

都庁第一本庁舎

都庁第一本庁舎
全国観光PRコーナー外観

全国観光PRコーナー外観

コーナーの右半分のスペースを使ってフェアは行われている。日曜の夕方ということもあり客の姿はまばらだったが、東京初上陸!という菓子「長崎三彩かすてら」(長崎市)をはじめ、いくつかの商品は完売していた。

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夏みかんを使用した「日向夏チーズ饅頭」(宮崎市)は、新しいご当地名菓として今年発売になったばかりの商品だ。

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シンプルにして美味!

筆者が注目した商品は「信州産りんごチップ」(長野市)。リンゴをドライフルーツにして食塩で味付けしただけのシンプルな菓子だが、市販のポテトチップスのような食料油を使っておらず、ヘルシーかつ甘いテイストに仕上がっている。仕事をしながらの間食にピッタリだ。子供にも安心して食べさせられる。

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干し芋ほどの粘度はないが、センベイみたいにパリパリしている感じでもない。ほどよい乾き具合だ。衛生面の問題を抜きにすれば、食前と食後に手拭きを用いる必要もない。

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内容量は35グラムで価格は税込300円。パクパク口に運べるので、そう多くない中身はあっという間に完食してしまった。購入した日の夜、筆者の知人に一袋プレゼントしたところ、翌朝次のようなメールが届いた。

「いただいたりんごチップがめちゃくちゃ美味しくて、家族も買いたがっています。どこで買えるか教えてー」

販売者のプランニング・エメEMに問い合わせたところ、在庫はほとんど残っておらず完売状態。例年、りんごの収穫時期は8月下旬以降で、店頭に商品が並ぶのは早くても9月からとなる。県内の上信越道小布施、松代PA や新幹線駅の売店などで販売を再開する予定だ。

ご当地じまんフェア2014で入手する手もあるが最終日の24日は16時で終了する。売り切れてしまう可能性もあるので事前に問い合わせた方が確実だ。

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