株主ならぬ「カブ主」が集まるカブミーティングに潜入
個性豊かなカブの数々
5月18日に福島県須賀川市で行われた東北カブミーティングは、全国からスーパーカブの持ち主が集まる会で、須賀川カブ主会が主催し、今年は450人が参加しました。
スーパーカブは1958年に製造開始、人が乗る乗り物としては世界で一番売れていて、その燃費の良さと走りやすさが人気です。自ら手を加えた世界で一つのオリジナルカブに乗った『カブ主(ぬし)』は、お互いにオリジナルのシールを交換したり思い思いにカブ談義に花を咲かせていました。
会場には、青森から13時間かけて来た人や、三輪に加工したり切り株を荷台に乗せてきたりと個性的なカブが集まりました。パーツも多く出回っていてアレンジもしやすく、また仲間同士で情報交換する人も多いそうです。
この須賀川カブ主会に影響されて、宮城県の丸森町でも今年の8月に『第一回あぶくまカブミーティング』を開催予定。ますます『カブ主』が増えそうです。(ライター:Jessy)