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今日、日本で一番暑いのが北海道のオホーツク地方という珍現象

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.05.29 16:38
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北海道といえば「寒い」のが常識だ。全国的にはすっかり暖かくなった2014年5月29日でも、北部の宗谷地方では最低気温4度を記録している。

ところが、この29日に全国で一番暑かったのはどこかというと、なんと北海道はオホーツクの生田原で、33.7度。他にも複数の地点が30度超えの真夏日を記録、上位10カ所のうち実に半数をオホーツク地方が占めるという(16時00分時点)事態となった。

気象庁ウェブサイトより
気象庁ウェブサイトより

4日前は最高気温9.1度だったのに...

オホーツク地方といえば、冬ともなれば流氷が漂着し、月の平均最低気温がマイナス15度近くまで下がる日本有数の厳寒の地だ。上記の生田原にしても、つい4日前の25日には、天気が悪かったこともあり最高気温9.1度、最低気温3.6度という、他所なら真冬並みの寒い1日だった。

一方でオホーツク地方は、夏場はフェーン現象の影響を受けることから、道内では割合に暑い土地としても知られる。29日の暑さもまさにそのパターンで、結果、多くの地点がそろって5月としては観測史上最も高い気温をたたき出すこととなった。

これらオホーツク各地のほか、北海道では各地が5月とは思えない暑さに。道民たちからは続々と悲鳴が上がっている。

暑さに慣れていない北海道の人たち。熱中症に注意が必要

気象予報士の岩谷忠幸さんは、ツイッターでこう注意を呼びかけている。

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