広末涼子、カツオ人間に「ザクッといっちゃってるけどカワイイ」
ご当地グルメ販売や観光客誘致、移住促進のため、高知県地産外商公社は2013年6月から「高知家」キャンペーンを展開している。セカンドシーズンに突入した2014年4月22日、YouTube上でPR動画の第2弾が公開された。
東京都港区で開催された発表会見場には、高知県出身の女優・広末涼子さん、尾崎正直高知県知事、ご当地キャラの「カツオ人間」が出席した。
おすそわけをとりまとめる娘、略してOTM
動画コンテンツの内容は次のとおりだ。
回転翼でヘリコプターのように空を飛ぶ「高知家城」で、リョウコ(広末涼子)はおすそわけをとりまとめる娘(OTM)として活動する。高知県のええもんをおすそわけする「KEO」と呼ばれるエージェント=高知県民たちが、地元の名所・特産品をリョウコに対してプレゼンテーション。いずれも魅力的で選ぶのに悩むリョウコは、「...みんなで決めて」「高知県のええもん、ぜーんぶおすそわけやき。」と土佐弁で締めくくる――。
「高知家の大家族会議」篇(YouTubeより)
本篇に続いてスクリーンに映し出されたのはメイキングビデオ。最後の場面をクールなイメージで考えていた広末さんに対し、監督は高知県民らしいアットホームな感じを出してほしいと要望。広末さんは全面的に納得して演技を変えたというエピソードも明かされた。
今年でデビュー20年目を迎え、関東の暮らしの方が長い彼女。しかし、故郷に対する想いは変わらないよう様子で、「開放的でおおらかな性格にしてもらって、芸能界でもやってこれた」と語った。
トークの途中で、地産外商公社の特命課長を務める「カツオ人間」が登場。スパッと切断されたカツオの後頭部がなんともシュールだ。
「私もはじめて見たときかわいーと思って。切り口がザクッっといっちゃってるんですけど、本人は切断されていることに気づいてないようなんで」
と、カツオ人間のウォッチャーぶりを披露する広末さん、記者たちに向かって「シー(=秘密にしてね)」のジェスチャー。会場は終始アットホームな雰囲気に包まれた。
高知グルメが当たるキャンペーン実施中
高知家特設HPでは、5月31日まで「高知家の食卓 おすそわけキャンペーン」を実施している。抽選で20名に県特産の土佐小夏、山頂かなでトマト、山北温室みかん、鰹のたたき、柚子ギフトセットが当たる。発送時期は6月中の予定。