京都の村おこしは「テクノ」!
2014.03.12 06:57
さまざまな人がひとつの場所に集まる村の音楽ライブ
南山城村では、村内の廃校で毎月1回、ドイツからやってきたテクノバンド「Apotheke(アポテケ)」がライブを開催しており、これをきっかけに村の内外から人が集まるようになりました。
アポテケの作曲担当の里ロビンさんが、3年前にバンド活動の拠点を父と母が住む南山城村に移してから定期ライブを行うようになったのです。
廃校ではライブだけでなく、教室を利用したカフェでは、特産品の宇治茶を使った紅茶「京都南山城紅茶」をいただくこともできます。さらに校庭には屋台が並び、地元でとれた鮎の塩焼きなどがふるまわれます。
里ロビンさんは、「村の祭りの一部として、様々なジェネレーションや仕事、いろんな場所から来ている人がひとつの場所に集まっていろんな人と知り合うことは本当にすばらしい」と語ります。(ライター:ツカダ)