「北海道人はカップ焼きそばのお湯飲む」再考(実際に飲んでみた)
やきそば弁当は別格かも
この分だと、いくら味付けをするといっても、戻し湯を飲むのはちょっと無理がある気が......と思いつつ、今回のメインディッシュ・東洋水産の「やきそば弁当」を試します。こちらの商品は北海道の工場で製造しており、東京のスーパーではまず見かけません。北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」で扱っているとの情報を入手し、池袋店で買いました。
U.F.O.に近い濃厚ソースを使っていて美味です。もうちょっと具の量があれば言うことなしですが。
本題の戻し湯ですが、中華スープの素とふりかけが1つの袋に合体していました。できれば袋は調味料ごとに分けてほしいところ。
湯のみにスープの素を投入しているところです。最初は少ないかなと思いましたが、これが適量であることに後で気づきます。
これが戻し湯で作った中華スープです。先の2例の戻し湯とは明らかに一線を画す、別の飲み物になっている印象です。器が小さかったとはいえ、スパイスが意外に強く感じられ、飲み終わったら舌がヒリヒリしました。
U.F.O.の戻し湯は、焼きそばを食べ終わった後だと味が伝わりにくいですが、「やきそば弁当」の中華スープは、麺を食べた後でも味わいが伝わります。さすがに別格でした。
なお、都内の大手スーパー数店舗の売り場をチェックした限り、戻し湯にミックスしてスープを作れるカップ焼きそばは販売しておりませんでした。
以上、編集部がカップ焼きそば3商品の戻し湯を検証しました。
というわけで、再度アンケートを実施させていただきます。
★カップ焼きそばの戻し湯、「どうやって」飲みますか?
8つの選択肢を作りました。みなさんはいかがですか。ワンクリック投票の結果は、Jタウンネットが開発したシステムによって自動的に「県別集計」されます。