茨城県民の半数が「田舎」を自覚
2014.01.14 15:40
茨城県が2013年8月に実施した「県政世論調査」の結果を、県のウェブサイトで公表している。「茨城県に愛着を持っていますか」という問いには79.1%が「持っている」と答えている。
愛着を持つ人の割合が最も高い層は、20代女性の86.7%。女性は平均で8割を超えており、地元への愛着を持つ人が多いようだ。一方、40代男性は73.0%と最も低かった。
贈答品には「メロン」「干し芋」
「茨城県に対して、どのようなイメージを持っていますか」と尋ねたところ、1位は「田舎」で53.6%、2位は「自然が美しい」で48.0%だった。
同じ状況を違う切り口で表現したものともいえるが、前年調査と比べて「田舎」というネガティブな受け取り方は4.5ポイント減り、逆に「自然が美しい」というポジティブな評価は3.8ポイント増えている。
3位以下には「保守的」「イメージが薄い」「マナーが悪い」という回答も。「方言が親しみやすい」は16.4%と、「方言が親しみにくい」の5.5%を大きく上回っている。
お中元やお歳暮などの贈答品に県産品を使う場合、何を贈りたいかという問いには、1位はメロン、2位は干し芋だった。