縁起物野菜「くわい」は知られざる埼玉名産
2014.01.08 19:03
[ゴゴたま‐テレビ埼玉] 2013年12月23日の放送の「旬をお届け!ごごたま便」のコーナーで、縁起物の野菜「くわい」を紹介していました。さいたま市岩槻区(旧岩槻市)の南部地方で作られており、小松菜・トマト・梨・イチゴなどと並んでこの地域の名産となっているそうです。
ホクホクとした栗のような食感で、ほろ苦さが特徴。煮たり、素揚げにして食すと美味しいです。スタジオで試食したお笑い芸人「ななめ45°」も、「ホント栗みたい!」「こんなにくわいって美味しいんだ!」と驚いていました。
芽がしっかりしているものがよい
くわいを原材料にした珍しい「くわい焼酎」も登場。くわいの素揚げをおつまみに、いくらでもお酒がすすむと言った感じで飲まれていました。ここで問題。「くわいが縁起物の理由は?」
ななめ45°の回答は「幸い→さいわい→くわい」という答えでしたが、残念ながらハズレ。正解は「芽が出る」というところから、おめでたい野菜としておせち料理にも使われているそうです。
良いくわいの見分け方も伝授してくれており、「芽がしっかりして、形状が丸く、茶色の渋がきれいで、くわい特有の青い色沢の美しいもの、傷がなく、軸のつけ根がしっかりしているもの」だとか。名産にもかかわらず関東ではあまり食べられておらず、関西に出しているそうですが、みなさんの家庭ではどうですか。(ライター:yt-united)