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大河「軍師官兵衛」に地元から意外な不満 地名のイントネーションが違う?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.01.06 14:04
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大河ドラマ「軍師官兵衛」が2014年1月5日スタートしたが、地元・兵庫県民から意外な「不満」が聞こえてきた。なんでも、「登場する地名の発音が違う!」というのだが......。

第1話では、主人公・黒田官兵衛(如水)の少年時代が描かれ、故郷の姫路、また少年官兵衛が敵に捕らわれる龍野(現:たつの市)が主な舞台となった。

当然、劇中ではこれらの地名がたびたびセリフに登場する。ところがこのイントネーションについて、視聴者の一部から「物言い」がついたのだ。

「だーかーらー!!!龍野のイントネーションちゃうーーー!」
「龍野も、目黒じゃなくて代々木・上野のイントネーションですのでお間違えなく。まあ播州弁じゃない時点で何言っても、て感じですが」
少年官兵衛が囚われの身となった龍野城(Stéphane Dさん撮影)
少年官兵衛が囚われの身となった龍野城(Stéphane Dさん撮影)

「た」にアクセントが違和感

念のため、兵庫県出身の20代男性に録画を見せてみたところ、吹き出してから、「ああ、確かに標準語っぽいですね」。「た」にアクセントがあるのが、やはり違和感を覚えるという。

「姫路」の方は、フラットあるいは尻上がり気味に発音する地元と、「ひ」にアクセントを置く標準語とで発音が違うことは、関西方面でよく話題に上る。今回の大河でも「姫路」は地元流を心掛けていたようだが、「龍野」までは気が回らなかったのかもしれない。

もっとも全体から見れば、姫路出身のお笑いタレント・天津木村さんのように、

「今年の大河ドラマが始まりました! 舞台は我が故郷姫路! 知ってる地名がいっぱい出てきて心踊りました! 御着(ごちゃく)に広峰(ひろみね)!」

という好意的な声の方が多いようだ。関西での視聴率も、関東より4ポイント以上高い23.0%を記録した。

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