オホーツクを深掘りするローカルマガジン「Haru」 フリーペーパー大賞受賞
2013.12.26 17:37
日本フリーペーパー振興協会が主催する「日本フリーペーパー大賞2013」に、北海道紋別市の一般社団法人オホーツク・テロワールが年3回発行する「Haru(はる)」が選ばれた。
「北海道オホーツク地域の潜在的価値をちょっと深堀りし、地元の真の価値を探っている」タウン誌とのこと。協会からは授賞理由として、
「読み手の笑顔を思い浮かべて作っているような誌面。写真もよいし、内容もよいし、クオリティが非常に高い。地域密着でもあるし、読んでいると実際にオホーツクに行きたくなり、観光誘致面でも非常に評価できる」
と評価され、「総合的にすばらしい」というコメントもついている。
全国から121誌がエントリー
今年のエントリー数は全国から121誌。特別賞には京都発の「フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン」、中山間地域に移住した女子が作った「ちゅくる chuclu」、福岡発の働く女性を応援するネットワーク型情報誌「avanti」が選ばれた。
このほか、審査員が審査する「コンテンツクオリティ部門」「地域密着部門」「観光誘致部門」「新創刊部門」と、読者の支持で決まる「読者投票部門」でも受賞作が選定されている。
「Haru」は2012年にも、ピットメディア・マーケティングスが主催する「ARUNO AWARD」のコンテンツクオリティ部門で最優秀賞を受賞していた。