ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

秋田県「自虐データ」公表 全国最下位は10個

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.11.27 17:03
0

秋田県は、統計資料の中から都道府県別順位でワースト3位以内のものを集めた「秋田県が乗り越えるべき指標」を2013年11月22日に発表した。

人口・世帯、経済基盤、労働、文化・スポーツ、居住、健康・医療の6分野23項目が挙がっている。昨年と比べて1つ減った。

資料の表紙はスギッチ(県サイトより)
資料の表紙はスギッチ(県サイトより)

最下位は昨年の6項目から4つ増え10個になった。出生率や死亡率、年少人口割合、婚姻率、悪性新生物死亡率、肥満傾向児の出現率など、人口や健康に関する分野で多い。自殺による死亡率(人口10万人当たり)も、18年連続で最下位。

従業者1人当たりの製造品出荷額、水洗便所のある住宅比率、水洗化人口比率、高等学校新規卒業者初任給の4項目は順位が前年よりそれぞれ1つ上がった。

ベスト3も公表

一方、ベスト3を集めた「秋田県の日本一と全国ベスト3あれこれ」も同時に発表している。こちらは59項目が挙げられており、うち1位は34あった。小学校・中学校の校地や運動場の面積、小学6年生の国語A・B、算数A・B、理科の成績、14歳男女の平均身長など、教育や若年者の健康に関する項目が目につく。

以前は日本一と全国ベスト3しか発表していなかったが、2008年からワースト3も発表するようになった。日本一や全国上位のデータを集めて発表する県は多いが、悪いデータも公表するのは珍しい。

PAGETOP