ふなっしーラジオで野望披露 「エアロスミスと共演なっしー！」

デビュー曲「ふな ふな ふなっしー　～ふなっしー公式テーマソング～」の発売を目前に控えた2013年11月24日深夜、船橋市の非公認キャラふなっしーがTBSラジオの番組「高見沢俊彦のロックばん」のスペシャルゲストとして登場した。

曲をプロデュースしたMCの高見沢に「ふなっしーでーす！」と迎えられて登場。通常のイベントよりテンションが更に高く、メジャーデビューが心の底から嬉しいようだ。

「皆さんが聴いているラジオから、梨汁があふれるくらいのテンションでいきたいなしな！」

「リッチー・ブラックモアって聞いただけでゾクゾク」

ふなっしーは、大のハードロック好き。ディープ・パープルの名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のイントロを高見沢とハモり出す。

「梨の妖精養成学校にいた頃からハードロックに目覚めて、リッチー・ブラックモアって聞いただけでゾクゾクしちゃうなしな」

作詞作曲はふなっしー本人。反骨精神をもって前向きに進めば「絶対に実る」ということを伝えたかったという。高見沢はデモテープを聴いて、とくに歌詞が素晴らしいとほめる。

「今の日本にこの歌詞が必要だと思ったので、やりましょうと思った。ただ、コードも何もついていなかった（笑）」

デモの動画は前からYouTubeにアップされていた。腕にくくりつけたペットボトルでギターをバンバン叩きながら、アカペラで歌っている。ギターが痛むじゃないかとユーザーからお叱りの声もあったが、高見沢は「いや、あれがロックな感じだよ」と擁護した。

高見沢は「俺と共演しないの？」

すると、ふなっしーから大胆発言が飛び出した。

「あれはペットボトル奏法。スティーブ・ヴァイにも教えにいきたいなしな！」

スティーブといえばグラミー賞を獲った超一流ギタリスト。世界中のギター小僧が聞いたら反発すること間違いなし。

将来の野望は、ビルボード1位になり、レディー・ガガやエアロスミスと共演とすることだと興奮気味に話す。心からの洋楽好きが伝わってきた。

しかし、ふなっしーのリップサービスがすぎると感じたのか、高見沢は「おいおい、その前に俺と共演しないの？」と軽く冷や水を浴びせた。ハッと我にかえって、ひたすら謝るふなっしーだった。

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